「悲しみの、向こう側」人生は、悲しいくらいに、選べない。
何で私が、どうして僕が、こんな目に遭わなければならない?
そう思うことが、生きていると沢山ある。
苦しくて苦しくて、終わりにしたいくらい苦しくて。
それでも私たちは、生きていかなければならない。
そういう定めを背負って、私たちは生まれてきたのだから。
じゃあどうやって生きていけばいいのか?
その答えを、このドラマは最後に示してくれたと思います。
恨んだって、尚更苦しくなるだけ。
嘆いてるばかりじゃ、前には進めない。
置かれてしまった立場からは逃げられない。
ならば、その立ち位置の上で、私たちができることは何なのか。
それを真摯に考えた上での行動が、
洋貴の告白であり、双葉の決意なのだろうと思います。
前回、洋貴のこんな台詞がありました。
逃げたら、悲しみだけが残る。
悲しみを増やしたくなかったら、悲しいお話を書き足すしかないんだ。このドラマを通して見た中で、1番心に残った言葉でした。
悲しいお話の続きで、笑顔でいられるには、どうしたらいいのか。
人生から逃げたいと本気で願った苦しみを体験した私は、
内容が違っても、現在苦しんでいる人が笑顔になるにはどうしたらいいのかを、
一生考え続ける人間でありたいです。
可能性は、ゼロじゃない。
人生を、あきらめないで。
-----
ランキングに参加しています。ポチッと投票お願いします。↓