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灰谷健次郎 「天の瞳」

先日、書店をプラプラしていたら、
灰谷健次郎さんが亡くなる直前まで書き続けていた「天の瞳」の
最終話が発売されていました。

灰谷健次郎さんは、
(この人と同じ時代に生まれて良かった)と、最初に思った人。
小学校3年のことでした。

人と真摯に向き合うことはどういうことか。
生きるとはどういうことか。
真の戦いとは何なのか。
本当の優しさとはどういうものか。
・・・数々の作品の中から、大切なことを沢山学びました。
亡くなった時は、長泉の方向を見ながら涙を流しました。

没後発見され、未完のまま刊行された、「天の瞳」最終話。
  「さらに言葉を継いで」
の後、灰谷さんが物語をどのように紡いでいくつもりだったのか。
残念ながら、それを知ることは不可能になってしまいましたが。。。

苦境を打破したい時、相手を責めても無意味だということ。
批判や、反発や、暴力ではなく、
自分が相手の立場だったらどうするのかを想像し、
相手を超える人間になれるよう努力する。

物語が途中でプツンと切れてしまっているのを読むのはとても悲しいし、
せめて卒業まで書いて欲しかった。もっと読み続けたかったと切望しますが。
でも、灰谷さんの最期のメッセージを受け取ることができて、嬉しいです。

最終話を読んで、
「さあ、あなたはどう生きていくのですか?」って、
灰谷さんから大きな難題を投げかけられたように感じました。


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坂木司 「切れない糸」

久しぶりに、(良い本に出会ったなぁ)って感じた1冊です。

突然、家業のクリーニング店を継ぐことになった主人公と、
人との距離を置きつつ、的確に相談に答えてきた友人との、
クリーニングに出された洋服を巡る、人間模様のミステリー。

  [謎を解いて、「さあどうだ。合ってるだろう」と言ったところで
   現実は何も進展しない。
   原因がわかったなら、次はどうするかを考えなきゃ、
   前に進むことはできないんだ。]
という本文からも分かる通り、この本はただの謎解き物ではありません。
主人公や登場人物が、どう生きていくのか、読みながら自然と考える。
人の心の温かさが感じられて、人間って良いもんだなぁって思える本です。

  [「憐れまれた上での優しさなんて、これっぽっちも欲しくねぇんだよ!」]
という1文に、涙が溢れました。

  [優等生じゃないから、歩みはのろい。
   けど、少しずつでも前に進んでるはずだ。
   だから俺を「まだ」っていうだけで切り捨てるな。]
        -中略-
   なあ、「まだ」と「もう」の境目はどこだ?
   俺は、どの辺まで来てる?
の部分で、深く考えさせられました。

主人公と友人の、お互いを必要として、お互いを思い遣る関係。
  [一人でいても、一人じゃない。]
共に向上していけるそんな関係が、いいなぁって、笑顔で本を閉じました。


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「ハッピーバースデー」

今晩21時から、フジテレビで「ハッピーバースデー」というドラマが放送されます。
多くの人に見て欲しいので、始まる前にブログを書きます。

私はこのドラマの原作を初版で買い、今までに何度も読みました。
話の展開がソラで言えるほどなのに、未だに読むと涙が止まりません。

お母さんに愛してもらえない、認めてもらえない辛さ。
子供を愛することができない辛さ。
上手に築くことができなかった絆を、取り戻そうともがく家族の物語。

家庭の中で心の痛みを感じながら育った人間は、
痛み無しでは見られない本&ドラマです。心が凄く痛いです。
でも、だからこそ、多くの人に見て欲しいと私は思います。

子供の立場で辛い思いをした人は、親の立場を想像しながら見て欲しい。
親の立場で苦しんでいる人は、子供の気持ちを想像しながら見て欲しい。

人間関係の問題は、自分の立場だけしか考えられないうちは、
なかなか解決できないと思います。
(相手も辛かったんだ。)
そう思えて初めて、ありのままを受け止められるようになる。
相手を許せるようになり、
悲しみや喪失感が癒えて、自分も楽になります。

この本はノンフィクションではなく創作ですが、本当に良い本だと思います。
ドラマ化して欲しいって、ずっと思っていました。

きっと、今日の夜は、涙をボロボロ流していることでしょう。(^^;

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森絵都 「つきのふね」

以前、ブロガー仲間さんのページで紹介されていた、「カラフル」を読んで以来、
森絵都(もり えと)さんという作家に はまっています。

「カラフル」も「DIVE!!」も感動しますが、
森絵都さんの本で私が1番好きなのは、「つきのふね」。

(生きていくのが辛い)(いっそのこと死んでしまいたい)と思っている人に。
そして、(そういう人をどう支えていいか分からない)と思っている人に。
お薦めの本です。

心の病気を、治そうって思える、原動力は何か。
犯してしまった、取り返しのつかない失敗を、どう乗り越えたらいいのか。
この本は教えてくれます。

  「人より壊れやすい心に生まれついた人間は、
   それでも生きていくだけの強さも同時に生まれもってるもんなんだよ。」

人は誰も、自分の中に、どうしようもないものを抱えている。
自分の中の汚さを憎み、してしまった事の重大さに怯え、
・・・それでも、誰もが自分の中に光る物を持っていて、
それを握り締めて動く時、その人の存在は温かい光になる。
尊いものになれる。

人間って、とっても愛しい存在なんだと。
そう思わせてくれるこの本が、私は大好きです。

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「ハリー・ポッターと死の秘宝」

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私は涙もろい人間ですが、
まさかハリー・ポッターを読んで涙を流すとは思いませんでした。

ネタバレしないように感想を書きますが、
まだ読んでない人、映画を楽しみにしている人もいると思うので、
一応、隠しますね。(^_-)

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